FC2ブログ

2019.9.28「はるちゃんの米作り5年目⑬-2 稲刈り5日目」

「はるちゃんの米作り5年目⑬-2 稲刈り5日目」

9月になり、台風が連続して襲来し各地に多くな被害を及ぼす中、9月24日から稲刈りをスタート。晴天が4日間続きました。稲作5回目にして、初めて、「壱の田圃」で倒伏がほとんどなく、稲を立てる作業もせずに、稲刈りを迎え、順調に進みました。28日は曇天となり、29日以降は台風の影響で雨や曇りの天気予報となったので、一端、東京に帰京し、10月2日からリスタートすることとしました。
作柄は平年並みですが、食味は最高。甘く、香りよく、銀シャリの粘り気のある最高の米となりまし。今年も、ブランド米「かざまつり」として販売します。

昨年も大変なご好評をいただき、コスパよく、販売しました「和水集落のかざまつり」。今年も専業農家の協力を得て、減農薬ハゼかけ米、特A米を販売いたします。

IMG_3591_convert_20190928130826.jpg
黄金色に染まる「壱の田圃」。手前。倒伏もなし。

IMG_3695_convert_20190929052531.jpg
青米を適度に含み、稲刈り適期の穂。

IMG_3696_convert_20190929052209.jpg
稲刈初日は手前のぬかるんだ部分から刈り始めます。

IMG_3726_convert_20190929054827.jpg
稲刈3日目。ハゼかけも大分かかり始めました。とにかく晴天が続きます。乾かしすぎに注意です。

IMG_3725_convert_20190929053624.jpg

IMG_3732_convert_20190929055116.jpg
青空のもとの稲刈りは最高です!

IMG_3722_convert_20190929053441.jpg
気が付けばすっかり、秋の空。

◎稲刈りのやり方
鎌を使う場合
1.片手で稲を1株掴み、自分の体の方に少し持ってくるように傾ける。
2.稲(土から15cmくらいのところ)に鎌を当てる。
3.下から上に引き上げるようなイメージで刈る。
4.手で持ちきれなくなったら、刈り取った稲を田んぼの外に置く。
5.以降、上記の繰り返し。
10アール(100m × 10m)の刈り取りの場合、およそ大人1人で2日。

土質や気象条件によって収穫量は変わりますが、10アール(100m × 10m)の田んぼからは、およそ600kgのお米が収穫できます。

◎雨が降った場合の稲刈り
稲刈りの時期になると、梅雨前線の影響で雨の日が多くなります。一番雨量が多いのは、梅雨の6月ではなく9月です。基本的に、雨が降った日や朝露が付いている状態の時には稲刈りをしません。
•水の付いた状態の籾を刈ると、米が濡れて品質が落ちる。
•水の付いた籾が機械の中で詰まり、機械が壊れる。
•コンバインの中の摩擦で籾殻に傷がついたり剥がれたりし、米の表面に傷やヒビが入る。
雨の日が続くとなかなか稲刈りができませんが、無理して稲刈りすると、米の品質低下や機械の故障につながります。稲刈りの適期と晴天が重なるタイミングを見極めることは、とても大変なことです。

2019.9.24「はるちゃんの米作り5年目⑬ 稲刈りをスタート」

「はるちゃんの米作り5年目⑬ 稲刈りをスタート」

9月になり、台風が連続して襲来し各地に多くな被害を及ぼす中、9月23日から稲刈りをスタートしていた矢先に、台風17号が日本海側を直進。三連休は天気が悪いとの予報を信じて、台風過ぎてから稲刈りをスタート。台風による影響は結果的になく、三連休は稲刈り日和でした。23日は多少、風が強かったもののフェーン現象で35℃というこの時期ではありえない高温となりました。24日は曇りのち雨の予報。しかし、手狩りのため、稲刈りに時間がかかるので稲刈りをスタートしました。
8月の下旬から雨が多かったものの、倒伏せがほとんどなく、例年の稲を立てる作業はしませんでした。稲穂が軽いためではないかと気になります。

IMG_3675_convert_20190925072552.jpg

IMG_3673_convert_20190925073828.jpg

IMG_3674_convert_20190925073219.jpg
青米が多少ある稲刈り適期の稲穂ができました。本日から2週間余りかけて稲刈りとハゼかけをします。途中から脱穀作業も入りすべての作業が終了するのは11月初旬の一か月近い作業となります。

IMG_3684_convert_20190925073959.jpg

IMG_3686_convert_20190925093238.jpg
最初の鎌を入れました。スタート。

IMG_3691_convert_20190925093743.jpg
初日は午後からぽつりぽつりと来たので半日しかできませんでした。ハゼかけの二段目まで刈りました。

昨年も大変なご好評をいただき、コスパよく、販売させていただいた和水集落の「かざまつり」。今年も集落の専業農家の協力を得て、減農薬ハゼかけ米、特A米を販売いたします。

◎稲刈りのやり方
鎌を使う場合
1.片手で稲を1株掴み、自分の体の方に少し持ってくるように傾ける。
2.稲(土から15cmくらいのところ)に鎌を当てる。
3.下から上に引き上げるようなイメージで刈る。
4.手で持ちきれなくなったら、刈り取った稲を田んぼの外に置く。
5.以降、上記の繰り返し。
10アール(100m × 10m)の刈り取りの場合、およそ大人1人で2日。

土質や気象条件によって収穫量は変わりますが、10アール(100m × 10m)の田んぼからは、およそ600kgのお米が収穫できます。

◎雨が降った場合の稲刈り
稲刈りの時期になると、梅雨前線の影響で雨の日が多くなります。一番雨量が多いのは、梅雨の6月ではなく9月です。基本的に、雨が降った日や朝露が付いている状態の時には稲刈りをしません。
•水の付いた状態の籾を刈ると、米が濡れて品質が落ちる。
•水の付いた籾が機械の中で詰まり、機械が壊れる。
•コンバインの中の摩擦で籾殻に傷がついたり剥がれたりし、米の表面に傷やヒビが入る。
雨の日が続くとなかなか稲刈りができませんが、無理して稲刈りすると、米の品質低下や機械の故障につながります。稲刈りの適期と晴天が重なるタイミングを見極めることは、とても大変なことです。

2019.8.31「はるちゃんの米作り5 年目⑫ 稔るほど頭を垂れる稲穂かな」

「はるちゃんの米作り5 年目⑫ 稔るほど頭を垂れる稲穂かな」

7月30日に水入れをしたら、翌日に出穂を確認。8月7日には開花も確認できました。8月も終わり頃には、稲も登熟をはじめ、穂が垂れ始めました。このころから浅水管理から間断潅水にしました。
8月後半は秋雨前線の影響で雨続きでしたが、9月に入り、台風が秋雨前線を大陸に押し上げ、夏が戻ったような天気となりました。寒暖差が大きい地域だけに美味しいお米に熟成されます。9月後半からは、いよいよ稲刈りの季節を迎えます。

IMG_3044_convert_20190910052138.jpg
穂が登熟して、頭を垂れ始めました。

IMG_3182_convert_20190910050921.jpg

IMG_3183_convert_20190910051223.jpg

IMG_3218_convert_20190910050119.jpg
すくすくと育っています。しかし、今年はやけに雀が多く、気が気でありません。

IMG_3178_convert_20190910051050.jpg
無農薬栽培のため、稲の間から、雑草の花が咲きます。

DSC_0597_convert_20190910050633.jpg
晴れ間を利用して、古民家の屋根の塗り替えをしてもらいました。手前の「壱の田圃」の黄金色と屋根のモルトブラウンの色の対比が美しい。

◎登熟期以降の水管理(クボタホームページ)
この時期の水管理は、食味や品質、収量に大きく影響を与えます。
出穂3週間前から出穂2週間後までは浅水管理とし、出穂2週間後から出穂25日までは間断潅水として、早期落水は避けましょう。間断潅水とは、湛水・落水状態を数日間隔で繰り返すことです。

◎登熟期(クボタホームページ)
穀物の種子が次第に発育・肥大することを登熟と言います。稲穂が出て、開花・受粉すると登熟を開始します。稲の場合は、開花から約40~50日間が登熟期です。稲は光合成によりデンプンを生産し、胚乳に溜め、稲の種子であるお米を充実させていきます。
稲の一生は大きく二つに分けて考えることが出来ます。前半は、苗が成長して稲になり、穂を出すまでの成長期です。後半は、その穂に炭水化物を送り込んで溜め込む登熟期です。
登熟の初期は、籾の中のお米はまだ固くなっていないミルク状で、甘い味がします。スズメはそれを知っているようで、この時点で吸いに来ます。私たちが食べるお米はこのミルクが固まったものです。
稲は昼間、太陽の光で光合成を行います。登熟期に晴天が続くと、光合成が盛んに行われて、お米はたくさんとれます。逆に言いますと、晴天が続く時期に登熟期になるように稲を栽培すると良いわけです。
日が沈んで光合成が出来なくなると、昼間に光合成で作ったブドウ糖を稲に送り込みます。これを「転流 (てんりゅう) 」と言います。夜間の気温が高いと、稲の呼吸が盛んになり、光合成で作ったブドウ糖を消費してしまいます。夜間は気温が低い方が良いわけです。昼間は暑く、夜間は涼しいという天候が理想的とされています。転流の量だけではなく、品質も良くなるそうです。一般に「寒暖差がある方が良いお米が出来る」と言われています。

2019.8.7「はるちゃんの米作り5 年目⑪ 出穂 穂揃え期」

「はるちゃんの米作り5 年目⑪ 出穂 穂揃え期」
月比
7月30日に水入れをしたら、翌日に出穂を確認。8月7日には開花も確認できまし月た。1/3ほどの稲が出穂しました。「壱の田圃」「弐の田圃」ともに水の取入口の稲が出穂が遅くなっています。白穂も目立ちます。

〇8月1日
IMG_2560_convert_20190804203511.jpg
8月1日に二三本の稲に出穂を確認しました。走り穂。

〇8月7日
IMG_2721_convert_20190814090332.jpg

IMG_2710_convert_20190814090557.jpg

IMG_2711_convert_20190814090718.jpg

IMG_2713_convert_20190820092402.jpg
「出穂期」。半分くらいの稲に穂が付きました。「壱の田圃」。

〇8月13日
IMG_2788_convert_20190820095301.jpg

IMG_2790_convert_20190820102134.jpg

IMG_2794_convert_20190820103134.jpg
「弐の田圃」も「出穂期」を迎えました。

水の取入口付近の稲の生長が遅れています。

このあと、8月19日まで晴れが続きました。ちょうど、登熟期にあたり、美味しいお米が期待できます。8月20日から1週間ほど降ったりやんだりとなりました。

◎中干し後の水管理(クボタホームページ)
幼穂形成期から穂揃い期までは浅水管理、穂揃い期以降は7~10 日浅水管理後、1~2日落水管理の間断潅水が理想です。
間断潅水とは、田面に軽い亀裂が生じるまで干した後、入水および自然落水を繰り返すこと。これにより根に酸素供給し稲体の活力を保持させる。

◎出穂(クボタホームページ)
田植えをしてから早稲 (わせ) では約50日、晩稲 (おくて) では約80日後に穂が出ます。これが出穂 (しゅっすい) です。
茎の中で、籾の集合体である穂が育まれます。その穂が完成して、茎から出て来ます。まず、その田んぼで一番早い「走り穂」が出ます。その後、約半数の茎が出穂する時期を「出穂期」、すべての穂が揃うと「穂揃い期」と言います。
出穂後は、稲は葉で光合成をしてブドウ糖を生産し、穂に送り込んで溜めます。これが、私たちが食べるお米です。
収穫を増やすには、出穂から登熟までの期間に晴天が続き、光合成量が大きくなることが大切です。出穂後に晴れて暑い日が続くとおいしいお米が出来ます。人間にとっては厳しい暑さも、稲にとっては恵みです。
出穂以降、稲は全勢力を穂に集中します。養分についても、お米を作ることを最優先します。そのため、根が弱体化してきますので、これを助けるために、水を換えることにより根へ酸素を補給し、また有害ガスを取り除きます。
田植えをしてから早稲 (わせ) では約50日、晩稲 (おくて) では約80日後に穂が出ます。これが出穂 (しゅっすい) です。

茎の中で、籾の集合体である穂が育まれます。その穂が完成して、茎から出て来ます。まず、その田んぼで一番早い「走り穂」が出ます。その後、約半数の茎が出穂する時期を「出穂期」、すべての穂が揃うと「穂揃い期」と言います。
出穂後は、稲は葉で光合成をしてブドウ糖を生産し、穂に送り込んで溜めます。これが、私たちが食べるお米です。
収穫を増やすには、出穂から登熟までの期間に晴天が続き、光合成量が大きくなることが大切です。出穂後に晴れて暑い日が続くとおいしいお米が出来ます。人間にとっては厳しい暑さも、稲にとっては恵みです。
出穂以降、稲は全勢力を穂に集中します。養分についても、お米を作ることを最優先します。そのため、根が弱体化してきますので、これを助けるために、水を換えることにより根へ酸素を補給し、また有害ガスを取り除きます。

2019.7.30「はるちゃんの米作り5年目⑩ 水かけ、穂肥」

「はるちゃんの米作り5 年目⑩ 水かけ、穂肥」

2週間ほど中干して7月30日に水入れをしました。コンバインで稲刈りをするなら、しっかり、干しますが、私は手狩りなので多少ぬかるんでも稲刈りできるので、水入れを早めにしました。
間断かん水を2~3回繰り返し、もとの湛水状態に戻します。「間断かん水」とは、湛水と落水を数日ごとに繰り返す方法です。具体的には浅水程度に水を入れ、水が無くなってもすぐに水を入れず、1~2日待って再び浅水程度に水を入れます。
湛水状態に戻した後は、出穂1週間前頃まで浅水管理を続けます。

また、同時に「穂肥」をします。穂肥(ほごえ)は、穂の籾を充実させることを目的とした肥料で、撒くタイミングが大切です。 本来であれば、稲を割ってみるて、出来かけの穂があれば、このタイミングで施します。 この穂が退化するのを防ぎ、稲の活力を高めて登熟を良くするために、穂肥を施します。出穂した稲がない状態で、穂肥を1反の田圃に2.5キロほど播きました。穂肥のタイミングによっては食味を悪くしてしまいますので一番迷うところです。

IMG_2497_convert_20190804200120.jpg

IMG_2499_convert_20190804200838.jpg

IMG_2498_convert_20190804200712.jpg
田圃にこの時期入ると稲の根を傷めるので畦から福わうちの要領で播きます。特に、成長が遅れていたり、廃炉が悪いところに。


IMG_2502_convert_20190804201005.jpg

IMG_2500_convert_20190804200904.jpg

IMG_2501_convert_20190804200934.jpg
「壱の田圃」。中干の状態と稲の葉色を確認して、水入れを決断。

IMG_2503_convert_20190804201043.jpg

IMG_2504_convert_20190804201115.jpg
「弐の田圃」。成長が遅れていた水入口の稲もかなり成長してきました。こちらも水入れします。

ここからは水管理が大事です。幼穂形成期から穂揃い期までは浅水管理、穂揃い期以降は7~10 日浅水管理後、1~2日落水管理の間断潅水をします。

IMG_2560_convert_20190804203511.jpg
8月1日に二三本の稲に出穂を確認しました。

<参考>穂肥のタイミング 2017年
DSC_0626_convert_20160730092811.jpg
稲を一本取ります。

DSC_0627_convert_20160730092840.jpg

DSC_0629_convert_20160730092921.jpg
根本のほうからカッターで表面をこそげ落とします。

DSC_0631_convert_20160730093000.jpg
茎を割ってみるとすでに稲ができています。出穂した稲も見受けられましたが、穂肥を2年ぶりにすることとしました。成長の良いところは少なめに、成長が悪いところは多めにまきます。

いよいよ、はるちゃんの5回目の稲作も佳境となりました。

◎中干し後の水管理(クボタホームページ)
幼穂形成期から穂揃い期までは浅水管理、穂揃い期以降は7~10 日浅水管理後、1~2日落水管理の間断潅水が理想です。
間断潅水とは、田面に軽い亀裂が生じるまで干した後、入水および自然落水を繰り返すこと。これにより根に酸素供給し稲体の活力を保持させる。

◎穂肥(クボタホームページ)
穂肥(ほごえ)は、穂の籾を充実させることを目的とした肥料で、出穂(しゅっすい)直前に散布します。早く散布しすぎますと、肥料が稲の茎や葉に効いて、徒長することになります。そうなると、穂の籾に実(=お米)が入らなくなります。穂肥の散布は、タイミングが大切です。
出穂の25日前頃が幼穂形成期です。稲は葉を増やすのをやめて、茎の中で、籾の集合体である穂を作ります。稲を割ってみると、出来かけの穂があります。穂肥はこのタイミングで施します。 この穂が退化するのを防ぎ、稲の活力を高めて登熟を良くするために、穂肥を施します。
撒き方は、 この時期、田んぼには入ると稲を傷めるので、穂肥は畦から散布します。撒き過ぎは、禁物です。撒き過ぎると、やはり茎や葉に肥料が効きすぎ、徒長して倒伏(とうふく)の原因にもなります。倒伏すると収穫量も減りますし、品質も低下します。


プロフィール

はるちゃん

Author:はるちゃん
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
訪問者の方
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR