fc2ブログ

2019.5.25-31「はるちゃんの米作り5年目 ⑥田植え」

はるちゃんの稲作
06 /01 2019
「はるちゃんの米作り5年目 ⑥田植え」

暖かい日が続いた5月。順調に苗が生育していると聞き、稲作作業を前倒しに。田植えは5月25日から「壱の田圃」から始めました。幸い娘夫婦が2日間助っ人として参戦してくれ、大助かりです。しかし、ゆっくりやりすぎた上に代掻きが十分でなく、田んぼの水平が保てずに悪戦苦闘。5月28日以降にかかった「弐の田圃」は夫婦で植えたり、一人だけで植えたりで、結局、捕植を加えると31日までかかりました。全体で延べ20時間ほどかかりました。
苗は苗箱9枚を購入。一枚1000円。5年目にして、苗を余らすことなく、ちょうどピッタリに終えることができました。
苗3本-4本を基本として植えた 結果、「壱の田圃」は苗箱6箱、「弐の田圃」は3箱。抜けた苗等の補植も31日に終えて、完成しました。

苗は師匠の指導のもとに集落全員の共同作業で作ったものです。

IMG_1353_convert_20190601085107.jpg
ジャーマンアイリスが美しい弐の田圃。田植え前。シャクヤクはまだつぼみです。

IMG_1263_convert_20190601084658.jpg
壱の田圃の田植え前。

IMG_1262_convert_20190601084637.jpg
まずは苗がまっすぐに植えられるように綱を張ります。この綱には間隔25センチ毎に赤い球が付いており、植える場所の目印となります。

IMG_1344_convert_20190601085029.jpg

IMG_1265_convert_20190601084720.jpg
苗箱。9箱を植えます。苗が害虫にやられないように殺菌剤を播きます。この過程は有機農法でも外せません。

IMG_1267_convert_20190601084742.jpg
娘夫婦が田んぼに入り、田植え開始。旦那は初めてと思えない手際よさ。

IMG_1270_convert_20190601084821.jpg
あっという間に1/3程度植え終わりました。

IMG_1316_convert_20190601084906.jpg
しばし、休憩。植えた田んぼを見下ろしながらコーヒーブレイク。

IMG_2342_convert_20180529081848.jpg
こちらの田圃では結構ヒルが泳いでいます。ヒルに励まされてもね。

IMG_1337_convert_20190601084945.jpg

IMG_1341_LI_convert_20190601085010.jpg
「壱の田圃」の田植え終了。25日から28日までかかりました。延べ12時間ほどついやしました。

IMG_1355_convert_20190601085130.jpg

IMG_1356_convert_20190601085146.jpg
「弐の田圃」も1日半、延べ8時間かけて田植え終了。

結構、大変でしたが楽しい作業でした。

◎田植えで悩むこと(全農ホームページ)
①株植え付け本数
株植付け本数と27日後の生育では、引き抜いて見ると1株7~8本植わっている厚植えが多い。田植え直後では厚植えがいかにも生育が良く見えるが、1株中の個々の苗は生育(草丈や分げつ数)が大き 更に、厚植えは過剰繁後の凋落、弱小茎や穂のばらつき、病害虫の発生などにつながり、悪い影響を大きくします。1株の植え付け本数3~4本の薄植えを守りましょう。
② 植付け深さ
深植えされた苗は新しい根を出せる位置まで地中茎を伸ばして(2段根)から、新たな発根を始めます。この間は水を吸って生きているだけで、活着が遅れ、分げつの発生を阻害します。ちょうど1週間遅く植えたのと同じくらい、生育を大幅に遅らせてしまいます。また、極端な浅植えは浮き苗を発生させたり、除草剤の薬害を受けて欠株の原因となったり、活着が遅れたりするのでやめましょう。ほ場の硬さに合わせて田植機の植付深を調整するとともに、水深をひたひた水程度にして、極力、深植えを避けて3cm 程度の浅植えにしましょう。




関連記事

コメント

非公開コメント

はるちゃん

FC2ブログへようこそ!